エラー情報について

エラー情報には5種類あり、エラー情報の前にアルファベットで区別しています。

"(A)"のエラーについて

  • このエラーは、サーバーに接続できなかった時などに生じるエラーです。 サーバーの名前が間違っている、DNSがサーバーを解釈することができなかった、調査を中断した時などに生じます。
  • 回線の状況がおかしいときにもこのエラーがでます。
    このエラーが出たとき、ソフトウエアが動かなくなるときがあります。
    その場合は、[CTRL]+{ALT]+[DEL]キーでA-Scopeを強制終了させてください。
    A-Scopeはスレッドを5つ使っていますので、5~6回このキー操作をしないと終了しません。

"(B)"のエラーについて

  • このエラーは、サーバーに接続されたけれども、サーバーがA-Scopeの要求に答えられなかった時に生じます。
    また、ファイルサイズを調査したときにファイルをすべて受信できないときにも生じます。
    エラーメッセージの前の数字は、サーバーが返したHTTPプロトコルに基づくエラー番号です。 このエラーがでた場合は、URL情報などを確認して下さい。

"(C)"のエラーについて

  • ファイルの更新日時を得ることができなかった時に生じます。
    引き続き、ファイルサイズの調査を行います。
    更新日時を返すことができないURLに関しては、調査時間を短縮するために日時調査を行いません。ただし、ページの構成が変わることを想定し、30回に1回は更新日時の調査を行います。
    通常このエラーは出ません。

"(D)"のエラーについて

  • フレーム調査で、ページがフレーム機能を使っていたり、リフレッシュ(リロード)機能を使っていたりするときに生じます。
  • ファイルの中にFRAMESETという文字があった場合はフレームを、refreshという文字が(大文字小文字は区別しない)あった場合はリフレッシュと判断しています。 フレームを利用している場合は、URLの個別設定で、調査するファイルを指定して下さい。
  • リフレッシュを利用している場合は、飛び先を新たな調査対象として下さい。
    フレームとリフレッシュに関しては、HTMLの参考書を読んで下さい。
  • ホームページの作り方を説明するページでは、本文中にFRAMESETやrefreshというキーワードが書いてある可能性があります。この場合は、フレームやリフレッシュの判定を誤ります。

"(E)"のエラーについて

  • 作業用メモリーが確保できない場合に生じます。
    通常このエラーは出ないはずです。

"(F)"のエラーについて

  • これはエラーではありません。
    URLを調査しない設定にした場合の目印です。
  • A-Scopeではポート番号80をHTTPのポート番号と考えています。従ってこれ以外のポート番号を使用している場合はエラーを返します(調査できません)。このような場合のために調査対象外を用意しました。
  • 調査はしないけれども、データとして表示させたいURLについて、飛ばして処理するために用意しました。

リンク集を作るための利用について 目次に戻る 「404 見つかりません」について